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篠田学園ロゴ

この子たちの夢を育てるのが願です。

かぐや幼稚園の頭文字のKは3つの図形によってデザインされ、自然(山・川は青色)、太陽(輝きは赤色)、人の和(家庭と園は黄色)の協調を表現しています。これは、かぐや幼稚園の教育環境を意味すると共に、恵まれた環境と深い愛情こそが、豊かな人を育てるのに最も大切なものであることを伝えています。

輝(かぐや)幼稚園は、昭和27年9月、岐阜市羽根町25番地(十六銀行本店西)に創立されました。園名となった輝(かぐや)は、当時、岐阜市長であった東前豊氏によって命名され、竹取物語に登場する輝姫(かぐやひめ)と、勝利者を意味する月桂樹を重ね合わせたもので、「輝く子を育てる」という意味が込められています。その名のように私達は元気な輝く子どもたちの育成に励んでいます。

~かぐや第三幼稚園60周年記念誌より(抜粋)~
品質に自信を持ち、律儀な染色師を営む祖父(永作)は、女学校を卒業し、読み、書き、鋳物のできる祖母(かねよ)に頭が上がらず、何事も相談していました。あるとき、祖父が「この仕事を利作(父)に継がせたい」と話し込んでいて、父にもれてしまいました。父は、真面目に勉学に励み、岐阜商業を卒業し、十六銀行に勤めていましたが、突然「教師になって国のために尽くす」言い出しました。時を同じくして、おじさん(祖父の弟)が、中国で戦死しました。烈火の如く怒る祖父を、「染物屋では、世は変えられん。世をかえるのは、教育や」と言って、祖母が説得し、父は教師になりました。
「1年の計に稲を播け、10年の計に木を植えよ、100年の計に人を育てよ」と格言にあります。昭和27年、時の東市長の要望を受け、かぐや保育園を設立しました。そして、昭和39年、粟野の地に、かぐや第三幼稚園を設立しました。学校法人となったのも、かぐや第三幼稚園を設立した時です。    ~中略~
子ども一人一人の様子をよく見届ける中で個性を認め賞賛し、適切なアドバイスを与えながら、“やればできる”という成就感を体験させてやりたいと思います。幼稚園では、「げんきなこ がんばるこ なかよくするこ」の園目標と、「美しいものを美しいと感じる感性豊かな心。頑張りのきくたくましい身体づくり。」を教育目標に掲げています。子ども一人一人の様子をよく見届ける中で個性を認め賞賛し、適切なアドバイスを与えながら、“やればできる”という成就感を体験させてやりたいと思います。成長するにしたがって興味や体験を広げ、生活の場が広がっていく、その第一歩が幼稚園です。幼稚園での環境は、その子の「生きる力」を育む上で、大変重要な機関です。
これからも、この地から、活躍する子ども達を送り出すことができれば、大変嬉しく思います。
多くの皆様に支えられて、今日があります。60年の歴史の中で、たくさんの方に叱咤激励していただきながら、ここまで歩んでくることが出来ました。心より、感謝申し上げます。
ありがとうございました。
2代目理事長 篠田靖之

かぐや第三幼稚園の園庭には、
「叱咤激励」(2代目理事長 篠田靖之)「和顔愛語」(3代目理事長 篠田薫)の石碑があります。
幼児教育は子ども達の人生の基礎をつくる大切な時期です。
満足な笑顔、くやしい涙、やりぬいた自信…どれもが子ども達にとっては経験です。おとなが心配するより、子ども達は乗り越える力を持っており、失敗と思うことでさえ、経験という形で心に残ります。経験の積み重ねは大きな財産となって、子ども達の人生をつくっていくことでしょう。
園生活の主役は子ども達。子どもたちの色とりどりの花が咲くように、育てていきたいと思います。
御家庭と園が一つになり、子ども達の人生の大切な経験と思い出の場所と記憶になれたら幸いに思います。

園目標 1.げんきな子 2.がんばる子 3.なかよくする子

かぐや第一幼稚園 園長 篠田薫
かぐや第三保育園 園長 猿渡真里恵
かぐや第一保育園 園長 坂 玲